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お金をかけるところ、無駄を省くところ

掲載日:2006年11月14日 カテゴリー:戸建住宅
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 予算が余るほどあるという人なら別ですが、たいていは、できるだけ予算はしぼり込みたいもの。どこに予算を多くかけるのか、バランスを考える必要が出てきます。

 何十年と長く住むわけですから、古くなってリフォームするとお金がかかりそうなところは、最初からお金をかけて、長持ちする設備を選ぶといいでしょう。

 たとえば、バスルームはお金も手間もけっこうかかるもの。床材も、あとからはがして工事するのはとてもたいへんです。また、外壁も、足場を組んで工事しなければならないかもしれません。この足場にお金がかかるのです。バスルームや床材、外壁などは、半永久的に使えるものを選んだ方がいいでしょう。

 キッチンや洗面台の機能は日進月歩で、年々性能がよくなっていますし、使用頻度が高いため早く壊れたりします。意外と簡単につけかえることもできますので、家具と同じように考えて、のちのち変えてもいいなと思うものを選んでもいいです。

 30年、あるいは35年、ローンを払いながら生活するわけです。その間に家が使い物にならなくなったら、意味がありません。素材、仕様など、十分耐久性のあるものを選んでおくことが大事です。家を建てるときというのは、最初からリフォームをすることはあまり考えませんから、ついつい安さにほだされて妥協することもあります。そうすると、5年後、10年後、使い物にならなくなって思わぬ出費をしてしまう可能性もあるのです。重要な部分にお金をかける反面、寿命の短いものにはお金をかけないようにすればいいのです。いまできることと、あとでもいいことをしっかり考えていきましょう。

 構造や間取りを考えるにあたって、無駄なものを省く作業も必要です。部屋、廊下、外観、収納、窓、土地、防犯システムなど、いらないものがないか、無駄な広さをとっていないか、もう一度考えてみましょう。

 また、家を建てることで、通常の生活費の無駄もなくせます。たとえば、ビルトインガレージで洗車代を減らす、家庭菜園で野菜代を減らす、キッチンを充実させて料理を楽しくつくり、外食代を減らす、自然素材を使った家づくりで健康を維持し、病院や薬代を減らすなど。家をつくるということは、いろいろな意味で無駄をなくすということにつながるのです。

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