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建物ができるまで(鉄筋コンクリート造編)Vol.5躯体工事【柱】

掲載日:2007年10月03日 カテゴリー:戸建住宅

建物の基礎が終わり1階の床のコンクリートを打設して、いよいよ建物を形作るフレーム(躯体)工事に取り掛かります。今回は建物の主要な構造体である『柱』についてお話していきます。鉄筋コンクリート造では大きく分けて二つの材料でできています。

・鉄筋    →引張り力に強い!  弱点:錆びやすい、(細長いので)座屈しやすい・コンクリート→圧縮力に強い!   弱点:引張り力に弱い

鉄筋をアルカリ性のコンクリートが覆うことにより鉄筋の弱点である錆や座屈を防ぎ、コンクリートの弱点である引張り力を鉄筋が補っています。互いを助け合うことにより重厚でかつ耐久性のあるフレームを形成することが可能なのです。それでは工事の内容に入ります。

施工順序としてはまず基礎から上がってきている鉄筋を以前ブログにて紹介した【圧接】という工法で繋ぎます。(下写真)

写真1

そして柱の鉄筋を組み立てます。

20071003-2.jpg

それを型枠(木製)で囲みます。

20071003-3.jpg
20071003-4.jpg
20071003-5.jpg

それから順に壁・梁・床と組立てていきます。

ここに生コンを流し込みます。後日固まった後に型枠を取り外します。材料を運ぶのはクレーン等を使用しますが、組立は手作業にて行います。職人一人一人の技術が建物の精度に大きく左右されます。柱は上からの荷重を基礎・杭に伝達する重要な部材であり職人の技術が一緒に支えているともいえるでしょう。

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