ものごとに取り組むとき「基礎」はとても重要ですが、家づくりに置いても同じで、基礎はとても重要です。今回は、家の基礎作りに関するお勉強です。まず、家の基礎作りに入る前に、基礎は地盤で決まります。床面積が30坪ほどの家なら家財道具まで含めた重量は25t以上になります。それだけの重さを水平に保ちながら長年支え続けなければならない地盤は、家を作る上で大切な要素です。住宅の建築にあたっては、まず地盤調査を行いどれくらい支える力をもっているかを分析?した上で必要に応じて地盤の改良や基礎補強の設計がおこなわれます。地盤のことなど普段意識しませんが、欠陥住宅の多くが地盤対策の失敗から生じます。山の斜面を削り取ったり土を新たにもったりしながら平坦な土地を造成し、ひな壇状 の宅地開発がよく行われます。切り土の部分は、それほど心配はありませんが、盛り土を擁壁で抑えるように造成している部分は、使われている土が山砂か砂かどうかが問題です。ガラが混じっているとその部分の地盤が弱く隙間に雨水が流れ込み地割れなどの原因になります。?家を建てるためには、家を長年にわたって支えるだけの強さを持たなければなりません。?機会によって科学的に調査することが大切です。地盤調査は、大きく分けて4つあります。1、ボーリング調査2、原位置試験 標準貫入試験サウンディング試験平板載荷試験3、土質試験4、透水試験このうち一般的に住宅を建てるにあたって最も多く用いられているのが、スウェーデン式サウンディング調査です。(北欧のスウェーデンで鉄道敷設の時に使用された方法であることからこの名前がついている)この調査方法は、先端がスクリュー式になった鉄のロッドに5,10,25,50,75kgの重りを合計100kgになるまで順番に載せていきます。ロットには25cm刻みで目盛りがついており100kgまでの重りを載せ、地盤の強度を計測していきます。一般的に、建物の5ポイントを計り、データを取りこのデータから推定します。一般住宅の場合は、許容応力度は30~50kn/㎡が必要と考えられます。?それ以下なら地盤改良が必要です。このようにスウェーデン式サウンディング調査では、比較的簡易な方法で、土質の硬軟、土層の構成許容応力度などが推定できます。ただし調査は、10mまでです。また、より詳細な調査が必要ならばボーリング調査などの、調査を行う必要があります。こうして家を建てる前にしっかりと地盤を調査して、基礎工事に着手していきたいものです。基礎の強さが家の強さを決めるといっても過言ではありません。縄文時代の日本の建物には、基礎は無く堀立て柱と言って地面に穴を掘り、柱を突っ込んだだけのものでした。しかしそれでは、地中部分の柱が腐りやすく建物の重りで沈んでしまい、そこで大きな石を置いてその上に柱を立てるようになっていきました。今でも古い民家やお寺の建築でみられ、独立基礎といわれています。?それらが矛に連続したコンクリートになったものを布基礎といい、鉄筋が入り地面に接する部分が幅広くなってフーチング布基礎、さらに底が一体になってべた基礎になっていきました。建物の基礎は、重量や外から加えられる力(地震や風)を均等に地面に伝えたり、地面の湿気から建物を守り湿気の溜まらない通気のよさが必要になります。基礎工事の中でも、地業はしっかりと基礎を作る上で重要なポイントです。地業に入る前に、宅地に杭と縄を使って建物の原寸大で示す作業が地縄張りです。実際の建物の位置がわかり、隣家とのはっきりつかめます。その後、建物の外周に沿って建物の位置を示すやり方ができてきます。これをもとに建物の正確な位置や高さ等を知る目安になります。基礎工事がおわるまで残されています。基礎にあたって大切なものは、家の大敵である湿気です。高温多湿の日本の風土で、床下に湿気がたまると、それが土台や柱を腐らせる原因にもなります。湿気は、地面からあがってくる基礎の湿気対策としては、基礎を高くしたり、床下の土の表面をコンクリートで覆うことです。そのためには、床下の地盤全体に砂利や砕石を敷き詰め十分に転圧を行い、ポリエチレンフィルムを敷きコンクリートを打つことです。湿気は、雨などとともに湿った風として入ってきます。そこで、換気をよくして床下に入ってくる湿気を抜けやすくしてあげる必要があります。そのためには基礎に一定間隔に換気口を設けてあり、近年では、基礎の強度が落ちるのを防ぐために基礎パッキン工法が多く採用されています。ここまでのことを踏まえて住宅選びの時は、上物だけでなく基礎(地盤)のことまで、しっかりと調べていきたいものです。
ものごとに取り組むとき「基礎」はとても重要ですが、
建物の基礎は、重量や外から加えられる力(地震や風)を均等に地面に伝えたり、
家づくりに置いても同じで、基礎はとても重要です。
今回は、家の基礎作りに関するお勉強です。
まず、家の基礎作りに入る前に、基礎は地盤で決まります。
床面積が30坪ほどの家なら家財道具まで含めた重量は25t以上になります。
それだけの重さを水平に保ちながら長年支え続けなければならない地盤は、
家を作る上で大切な要素です。
住宅の建築にあたっては、
まず地盤調査を行いどれくらい支える力をもっているかを分析?
した上で必要に応じて地盤の改良や基礎補強の設計がおこなわれます。
地盤のことなど普段意識しませんが、欠陥住宅の多くが地盤対策の失敗から生じます。
山の斜面を削り取ったり土を新たにもったりしながら平坦な土地を造成し、
ひな壇状 の宅地開発がよく行われます。
切り土の部分は、それほど心配はありませんが、盛り土を擁壁で抑えるように
造成している部分は、使われている土が山砂か砂かどうかが問題です。
ガラが混じっているとその部分の地盤が弱く
隙間に雨水が流れ込み地割れなどの原因になります。?
家を建てるためには、
家を長年にわたって支えるだけの強さを持たなければなりません。?
機会によって科学的に調査することが大切です。
地盤調査は、大きく分けて4つあります。
1、ボーリング調査
2、原位置試験 標準貫入試験
サウンディング試験
平板載荷試験
3、土質試験
4、透水試験
このうち一般的に住宅を建てるにあたって最も多く用いられているのが、
スウェーデン式サウンディング調査です。
(北欧のスウェーデンで鉄道敷設の時に使用された方法であることからこの名前がついている)
この調査方法は、先端がスクリュー式になった鉄のロッドに5,10,25,50,75kgの重りを
合計100kgになるまで順番に載せていきます。
ロットには25cm刻みで目盛りがついており100kgまでの重りを載せ、
地盤の強度を計測していきます。
一般的に、建物の5ポイントを計り、データを取りこのデータから推定します。
一般住宅の場合は、許容応力度は30~50kn/㎡が必要と考えられます。?
それ以下なら地盤改良が必要です。
このようにスウェーデン式サウンディング調査では、比較的簡易な方法で、
土質の硬軟、土層の構成許容応力度などが推定できます。
ただし調査は、10mまでです。
また、より詳細な調査が必要ならばボーリング調査などの、調査を行う必要があります。
こうして家を建てる前にしっかりと地盤を調査して、
基礎工事に着手していきたいものです。
基礎の強さが家の強さを決めるといっても過言ではありません。
縄文時代の日本の建物には、基礎は無く堀立て柱と言って地面に穴を掘り、
柱を突っ込んだだけのものでした。しかしそれでは、地中部分の柱が腐りやすく
建物の重りで沈んでしまい、そこで大きな石を置いてその上に柱を立てるように
なっていきました。今でも古い民家やお寺の建築でみられ、
独立基礎といわれています。?
それらが矛に連続したコンクリートになったものを布基礎といい、
鉄筋が入り地面に接する部分が幅広くなってフーチング布基礎、
さらに底が一体になってべた基礎になっていきました。
地面の湿気から建物を守り湿気の溜まらない通気のよさが必要になります。
基礎工事の中でも、地業はしっかりと基礎を作る上で重要なポイントです。
地業に入る前に、宅地に杭と縄を使って建物の原寸大で示す作業が地縄張りです。
実際の建物の位置がわかり、隣家とのはっきりつかめます。
その後、建物の外周に沿って建物の位置を示すやり方ができてきます。
これをもとに建物の正確な位置や高さ等を知る目安になります。
基礎工事がおわるまで残されています。
基礎にあたって大切なものは、家の大敵である湿気です。
高温多湿の日本の風土で、床下に湿気がたまると、それが土台や柱を腐らせる
原因にもなります。湿気は、地面からあがってくる基礎の湿気対策としては、
基礎を高くしたり、床下の土の表面をコンクリートで覆うことです。
そのためには、床下の地盤全体に砂利や砕石を敷き詰め十分に転圧を行い、
ポリエチレンフィルムを敷きコンクリートを打つことです。
湿気は、雨などとともに湿った風として入ってきます。そこで、
換気をよくして床下に入ってくる湿気を抜けやすくしてあげる必要があります。
そのためには基礎に一定間隔に換気口を設けてあり、近年では、基礎の強度が
落ちるのを防ぐために基礎パッキン工法が多く採用されています。
ここまでのことを踏まえて住宅選びの時は、
上物だけでなく基礎(地盤)のことまで、
しっかりと調べていきたいものです。